支援者 | 中小企業診断士 是永逸郎 | |
支援概要 | 社内ネットワークの見直しで情報活用の高度化 | |
支援期間 | ||
会社概要 | 会社名 |
http://www.elephant-japan.co.jp/ |
所在地 | 大分県大分市久土2084番地の8 | |
代表者 | 代表取締役社長 髙橋枝見 | |
業種 | 産業廃棄物処理業(中間処理) | |
創業年 | 昭和50年 | |
従業員数 | ||
資本金 | ||
年間売上高 | ||
事業内容 |
新日鐵住金(株)大分製鐵所や九州一円の各種工場の定期修理時に清掃作業及び廃棄物の運搬業務を行っている。 |
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企業側の ニーズ |
業務で使用しているファイルはそれぞれ担当者のパソコンに保存されている。 共有が必要なものについては、他のパソコンからもアクセスできるように共有フォルダを作ってその中に保存している。 しかしながら、担当者ごとにファイルの管理方法がまちまちであるため、必要なファイルを探しだすのが難しい。 会議は2階の会議室で行っている。 ノートパソコンとプロジェクターを使用しているが、社内ネットワークが2階に通じていないため、必要なファイルをUSBメモリで持ち出している。 |
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支援内容 |
業務で使用するファイルについては、NAS(ネットワークアタッチトストレージ)に保存し、一元的に管理することを提案しました。 NASにファイルを保存することは簡単ですが、すぐにファイルが散乱してしまうケースが多く見受けられます。 そのような事態を避けるため、NASの運用ルールを検討しました。 まず、現状の各パソコンに存在するファイルやフォルダを調査し、第一階層と第二階層までのフォルダ構成を決定しました。 それから、第一階層または第二階層に新たにフォルダを作成する場合には、管理者に連絡し、管理台帳に記入することをルールとして決定しました。 その他にも若干のルールはありますが、複雑になり過ぎないよう配慮しました。 LAN配線を調べてみると、ハブで何段階も増設されており、ネットワークの遅延や障害も予想されたため、新たにスイッチングハブを導入し、配線しなおしました。 また、無線LANのアクセスポイントを導入し、2階からも無線LANによる社内ネットワークにアクセスできるようにしました。 車両スケジュール管理の効率化について質問があったため、ファイル共有の仕組みを使って、LAN内の複数パソコンで予定を共有できるスケジュール管理ソフトを紹介しました。 |
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企業の声 |
NAS等の導入によって社内業務の効率化が図ることができたと思います。 また、親切に教えて頂けたことで、日頃、疑問に思っていたことも解決することができ、大変良かったです。ありがとうございました。 |
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支援者感想 |
行なった提案に対してすぐに反応して頂けたので、非常に具体的な改善に繋がりました。 しかしながら、車両スケジュール管理の効率化など、これから改善できそうな点もまだたくさんありそうです。 環境の変化に慣れる時間も必要ですから、少しづつ改善を積み重ねていって頂きたいと思います。 |